ロビン コブラ ヒナ ボンクレー ワンピ ース 大海賊シールウエハース


●サンジは、ナミに変身したボンクレーにぼこぼこにやられる。「オカマチョップ」「蹴爪先(ケリ・ポアント」「マスカラブーメラン」「キャッチしマスカラ」「オカマ拳法あの夏の日の回想録(メモワール)」
・しかしサンジは、ボンクレーが変身したままではオカマ拳法が使えないことを見破り、「ほほ肉(ジユ)シュート」で一発やり返す。


コブラ #ナミ #ゾロ #サンジ #チョッパー #ウソップ #ボンクレー #ワンピース

※サンジとボンクレーの互角の戦い、しかしナミの姿に変身するボンクレーをみると、どうしようもなく態度が変わるサンジのカットがとてもおもしろい!!

■国ごと消滅されても生還した「死亡フラグクラッシャー」も『ONE PIECE(ワンピース)』では、激しい戦闘で惜しくも命を落としてしまったキャラクターが複数、登場します。たとえばルフィが昔から本当の兄のように慕っていたポートガス・D・エースもそのひとりです。その一方で物語が進むにつれ、戦いで死んだと思われていたものの、生存確認できたキャラクターも現れ始めました。今回は、そんな死亡フラグをへし折った『ONE PIECE』の登場人物をみていきましょう。●「Mr.2」ボン・クレー(ベンサム) 相手に一度触ると、そっくりの顔と体になれる「マネマネの実」の能力者「Mr.2」ことボン・クレー(ベンサム)は、バレリーナのような服装をしている大柄で個性的なオカマキャラです。彼は初登場時、王下七武海(当時)のクロコダイルが筆頭の秘密犯罪会社「バロックワークス」で幹部を務めていました。 もともとは麦わらの一味にとって敵となる組織に所属していたボン・クレーは、「アラバスタ編」にてルフィたちと意気投合し、最終的にはルフィたちを助けるためにおとりを買って出たあと、行方知れずとなっていました。 その後、「インペルダウン編」で、大監獄「インペルダウン」のLEVEL3にてルフィたちと再会し、彼らの脱出のために手を貸します。そして、ここでも自らがおとりとなることでルフィたちを逃がすことに成功しました。その際、ボン・クレーは「インペルダウン」署長(現、副署長)のマゼランと対峙することになりますが、それを最後に消息不明となっています。 マゼランの強力な毒によって、「ボン・クレー死亡説」が濃厚視されましたが、第666話の扉絵に「インペルダウン」LEVEL5.5に位置するニューカマーランドで新女王として君臨する様子が描かれており、見事に死亡フラグを回避したようです。 読者からは「生きてて良かった!」「生命力すごすぎ(笑)」といった声があがり、ボン・クレーの生存が確認されたことに多くの人が歓喜しています。仲間思いのボン・クレーのことですから、ルフィがピンチに陥ったとき、再び救世主として活躍が描かれるのかもしれません。●革命軍参謀総長 サボ サボはエースと同じくルフィの義兄で、打倒世界政府を掲げる革命軍に所属しています。もともと、サボは幼少期に海軍からの砲撃によって「死亡」扱いをされていましたが、「ドレスローザ編」にて生存していたことが明かされます。あのとき、近くを通った革命軍のモンキー・D・ドラゴン(ルフィの父)によって助けられ、面倒をみてもらっていたのです。 そんなサボは、「世界会議(レヴェリー)編」にて、再び絶体絶命のピンチに陥ります。サボは仲間であるバーソロミュー・くまを助けるため、レヴェリーが開催される聖地マリージョアに潜入しており、「くまの開放」は達成したものの、アラバスタ国王のネフェルタリ・コブラ殺害の濡れ衣を着せられてしまいました。 一時的にルルシア王国に潜伏したサボが、革命軍に「コブラ王を殺害したのは自分ではない」と報告した直後に世界政府の最高権力者であるイム様によって、上空から複数の光が落とされ、王国ごと消されるという絶望的な展開になります。 サボとの通信が切れたことからも、この危機的状況に「さすがに今回は……」とサボ生存への希望を見いだせずにいたファンも見受けられました。 ところが第1082話では、ルルシアの船に乗り、革命軍の本拠地であるカマバッカ王国に帰還するサボの姿が描かれます。 サボが帰還した姿に「運、強すぎだろ」「不死身じゃん(笑)」などと、驚きの声があがっていました。 2度の危機的状況から生還したサボは、今後もきっと多くの活躍を見せてくれることでしょう。サボが受け継いだエースの「メラメラの実」の能力についても、注目です。■身を挺して国を守る最強の兵士が「イケメンすぎ」ペルが大活躍する映画『ONE PIECE エピソード オブ アラバスタ 砂漠の王女と海賊たち』ポスタービジュアル (C)尾田栄一郎/集英社・フジテレビ・東映アニメーション (C)「2007 ワンピース」製作委員会●アラバスタ王国護衛隊副官 ペル ペルは「ハヤブサのペル」という異名を持つ「トリトリの実 モデル:隼(ファルコン)」の使い手で、アラバスタ王国最強の戦士です。「アラバスタ編」で、クロコダイルがアラバスタ王国へ持ち込んだ、国全体が滅んでしまう威力を持った時限式の爆弾をペルが隼に変身したペルが抱え、はるか上空で爆発します。 自らを犠牲にして国への被害を最小限にとどめたペルの勇ましい姿に「涙腺が壊れた……」「まさに守護神の動きで感動した」などと、多くのファンの涙を誘いました。 状況からしても死んだと思われていましたが、その後、ある病院から退院する患者の忘れ物がペルのかぶっていた帽子であると判明します。この時点で犠牲になったはずのペルが生きていたと分かり、見事に死亡フラグをへし折りました。 上述したキャラ以外にも、現在死亡フラグが立てられているキャラが複数名います。主要キャラであればあるほど、どのようにフラグを跳ね返してくれるのか、今後も目が離せません。(LUIS FIELD)

クロコダイルの命令を受け、ボンクレーはマネマネの実の能力でアラバスタ国王コブラに変身し、部下には国王軍の変装をさせて港町ナノハナに現れる。

ONE PIECE エピソードオブアラバスタ 砂漠の王女と海賊たちのオープニング


ペルがビビを乗せて飛び回っていた。

ビビ「コーザ! トトおじさん!」

コーザ「ビビ! おーい!」

ペルはコーザの上を通過。

ビビ「もう、ペル!」

そして空は夕暮れになっていた。

ビビ「ねぇ、ペル……」

ペル「はい」

ビビ「なぜ毎日戦いの訓練をするの?」

ペル「護衛兵ですから…… この国をお守りするためです。強くならねば」

ビビ「誰と戦うの?」

ペル「さぁ。戦うことより守るのです」

ビビ「違うの?」

ペル「目的の違いです……」

ビビ「ふーん、変なの」

(もうすぐ国に着くから、騙されないで…… あいつは、国の英雄なんかじゃない。アラバスタを乗っ取ろうとして るの。お願い…… 早まらないで)

ルフィ「うわああ―――っ!!」

ビビが目を覚ます。

ビビ「え? 何、何なの!?」

ルフィとウソップが見たのは化粧が崩れたボン・クレーだった。

しかも、ボン・クレーが掴まっているカルーは餌になっていた。

ルフィ「オカマが釣れた!」

ビビ「カルーに何してんのよ!」

ルフィ「餌がねぇんだもん……」

ナミ「あんたが食べちゃったんでしょうが!」

ルフィ「だってよ……」

するとボン・クレーは再び海に落ちてしまう。

それからまた拾い上げられる。

ボン・クレー「いやあ、本当にスワン×2。見ず知らずの海賊さんに命を助けてもらうなんて…… このご恩、一生忘れましぇん!」

ルフィ「勝手に釣れた んだろうが……」

サンジ「何でこんなとこに?」

ボン・クレー「話すと長くなるわよ!」

サンジ「じゃあいいや」

ボン・クレー「あら、かわいいわね! あなた、好みよ!」

ビビ(変な人……)

ボン・クレー「それにしても、海に落ちた時はもうダメかと思ったわよ!」

ウソップ「お前、泳げないのか?」

ボン・クレー「そうよ! あちしはかなづちなのよ!」

ナミ「あなた、能力者ってこと?」

ボン・クレー「あら、正解。あちしは世にも珍しい、悪魔の実を食べたのよ!! がーはっはっは!」

一同「へぇーっ……」

ボン・クレー「なにそれ? テンション低っ……」

ナミ「別に珍しくないもん」

ボン・クレー「あら、 言ってくれるじゃない…… どんな能力かも知らないで」

ナミ「たくさん見てきたから今さら驚くこともないわよ」

ボン・クレー「いいざんしょ。お礼代わりの余興に見せてあげるわ!」

ルフィ「よーし、いいぞいいぞ……」

ボン・クレーはルフィをつかみ、そのまま投げ飛ばしてしまう。

ゾロ「何を……え?」

ウソップ「ええっ?」

ナミ「うそ……」

ルフィ「コラ、お前! 何すんだ!!」

ボン・クレー「待ってよ、もう…… 余興だって言ったじゃないのよう! 冗談じゃないわよう!!」

なんとボン・クレーはルフィと瓜二つになっていた。

ルフィ「俺だ……」

ボン・クレー「そっくり? びびった? ガハハハ! これがあちしの食べたマネマネの実の能 力よ!」

ルフィ「すっげーっ!」

ボン・クレー「んでもって、左手で触れれば、ホーラ。元通りってわけ……」

ウソップ「声も……」

サンジ「体格まで……」

ボン・クレー「もっとも……」

ウソップ「ひいいっ!」

ボン・クレー「本当は、殴る必要ないんだけどね……」

ボン・クレーは一味の顔に次々と触れるが、サンジには拒まれる。

ボン・クレー「あら」

サンジ「触るな」

ボン・クレー「まぁいい。こうやって、この右手で……相手の顔にさえ触れれば、このとおり誰のマネでも……できるってわけよ。体もね……」

ナミに化けたボン・クレーが服を脱ぐ。

ナミ「やめろ!!」

ボン・クレー「アウチ!」

ルフィ「お前すげぇ!」

チョッパー「すげぇ!」

ボン・クレー「さらに……」

3人「おおっ!」

ボン・クレー「メモリー機能つきよ!」

3人「うおーっ!」

ボン・クレー「過去に、触れた顔は決して……忘れない!」

ビビ「あっ!」

ボン・クレー「ドゥーだった? あちしのかくし芸!」

3人「いかす!」

4人「冗談じゃないわよう!」

ナミ「やってろ。ん? ねぇ、あれってあんたの船じゃないの?」

ボン・クレー「あら、もうお別れの時間?」

3人「ええっ!?」

ボン・クレー「悲しむんじゃないわよ! 旅に別れは付き物!」

泣き崩れるルフィたち。

ボン・クレー「でも、これだけは忘れないで。友情ってやつは……付き合った時間とは関係ナッスイング!!」

3人「また会おうぜ!!」

ボン・クレーの乗る船は去っていく。

ボン・クレー「じゃあ、行くわよ。お前たち!」

船員「はっ! ボン・クレー様」

ビビ「え? ボン・クレー!?」

ナミ「ビビ?」

ビビ「クロコダイルの手下よ!」

ルフィ「おめぇ、顔知らな かったのかよ!?」

ビビ「今まで、会ったことがなかったの…… あいつが見せたメモリーの中に、父の顔があったの…… なぜ父の顔を!?」

ゾロ「たとえば、王に成りすますとしたら?」

ビビ「え?」

ゾロ「相当よからぬことができるな……」

ビビ「ダンスパウダー…… あいつが」

ルフィ「何だ? それ」

ナミ「人工的に雨を降らせる粉。世界政府は製造、所持を禁止してるの」

ルフィ「そんな便利粉を、何でだ?」

ナミ「ダンスパウダーはね、まだ雨を降らすまでに至らない雲を人工的に成長させ、雨を降らすというものだから。隣の国に降るはずだった雨さえも奪ってしまう…… それで、国同士の諍いが頻発するようになって……」

ウソップ「世界政府が禁 止したってわけか……」

ビビ「2年前、ダンスパウダーがアラバスタの港町、ナノハナに大量に運び込まれたの…… その時国では、王の住むアルバーナ以外はまったく雨は降らないという異常気象……」

ゾロ「王を疑うのが普通だが、その粉を使って雨を独り占めしてやがるだと」

ルフィ「ビビ! そりゃおめぇの父ちゃんが悪ぃぞ!」

サンジ「バカ、はめられたんだよ! ビビちゃんのお父様がそんなことをなさるか×3!」

ビビ「サンジさんの言うとおり…… 父には見覚えのない事件だったけど、港で船を迎え入れる姿を目撃したという証言も広がり、畳み掛けるように宮殿へ大量のダンスパウダーが運び込まれていたことが、明らかに……」

ウソップ「そうか、あいつが国王に化 けて…… 厄介なやつを逃がしちまったな……」

ビビ「すべては組織のボス、クロコダイルの仕組んだ罠…… 彼の思惑通りに、反乱は起きて……」

ゾロ「なるほど…… 国王軍と反乱軍を激突させ、双方弱体化したところで乗っ取ろうってわけだ……」

ビビ「国の英雄の仮面を被り、王家の信頼も、雨も、人の命までも奪ってアラバスタを狂わせたのよ、クロコダイルは!」

ルフィ「……」

アラバスタでは国民が歓声を上げている。

国民「すっげぇ!!」

海賊が干乾びてしまう。

海賊を干乾びさせたのはクロコダイルだった。

国民「サー・クロコダイル!」「アラバスタの守り神!」「砂漠の王様!!」

クロコダイル「ハッハッハ! 黙れ、国民ども」

国民「そ う言ってあんたはいつも私たちを救ってくれるんだ!」「素敵!」

クロコダイル「ハッハッハ! まぁ、何とでも呼ぶがいい!」

宮殿内

兵士「国王様。クロコダイル様がお見えになりました……」

クロコダイル「フン!」

クロコダイルは先ほど倒した海賊を投げる。

クロコダイル「土産だ。ミスター・コブラ……」

コブラ「いつも世話になる……」

クロコダイル「ハッハッハ。いいさ。国王軍は反乱軍を、俺は海賊をだ…… このクズの処理は任せたぜ…… そういや、反乱軍にふごんな動きがあると耳にしたが、どうするつもりだ?」

コブラ「国は人なり。こちらから仕掛けるなど毛頭ない……」

クロコダイル「そうか…… フッフッフ、ハッハッハ。近いうちに また会おう……」

メリー号

一味は腕に包帯を巻いていた。

ゾロ「とにかく、今回は謎が多すぎる」

ナミ「なるほど。これを確認すれば、仲間を疑わずに済むわね……」

サンジ「2段構えの印ってわけか…… 気が利いててらしくねぇな。さてはおめぇ、すでにオカマ野郎……」

ゾロ「斬るぞ、てめぇ!!」

ルフィ「おっ、ゾロだ」

ウソップ「何だ、ゾロか……」

ルフィ「よし! これから何かが起きたときは、左腕のこれを見せ合え!」

一同「おう!」

ルフィ「仲間の印だ! 上陸するぞ、アラバスタへ!!」

ビビ(パパ…… きっと私は、反乱軍を止めて見せる……)


ONE PIECE
エピソードオブアラバスタ
砂漠の王女と海賊たち

第107話 ユートピア作戦発動!動き出した反乱 | TVアニメ

コブラになりすまし、国民の眼前で凶行を行うことで反乱を焚き付け、国を撹乱 ..