以上のお悩みを持った方のためにこのブログでダークスピードLSドライバーの


前作のエアロジェットLSドライバーの打感はかなり硬めで打ちごたえのある打感でしたが、今作のダークスピードの打感は前作より若干軟らかくなった印象です。


今回のダークスピードLSはスライサーの方は扱いにくいと感じるゴルファーが多いと思います。

メーカーもそこは理解してきて、今回のダークスピードは上記の層の心にバッチリ刺さるオールブラックのマット仕上げというデザインに仕上げてきました。

―前作「」と比べると?
「『エアロジェット LS』は、サイズは今作と同じかもしれませんが、ブラックというよりはややグレーの明るめのカラーリングだったため、少しサイズ感が大きく、微小ながらやさしさを補っていた気がします。今作より比較的に飛距離性能は落ちる分、寛容性は少し高めに感じました。ハードヒッターでスピン量も入る人なら、飛距離は間違いなく今作のほうが出るでしょう。“LS”から“超LS”に進化した性能は、漆黒のカラーリングとマット加工のクラウンデザインから来るイメージの影響が大きい」

ユーティリティはダークスピード全シリーズ共通モデルになります。

ダークスピードの情報が出た時スタッフ一同で「コブラのデザインはこうでなくっちゃ!」って話になったくらい今回のデザインは秀逸だと感じました!

試打を終え、相変わらずコブラのクラブは個性が強いなあと感じました。クラブの個性とマッチしたゴルファーには、驚くほどの結果をもたらすはずなので、ぜひ1度手に取ってもらいたいですね。特に「LS」は、ヘッドスピードの速いゴルファーほど飛距離につながりそうな特性を持っています。パワーに自信のあるゴルファーは、ぜひ打ってみてください!

コブラのダークスピードシリーズドライバーに合うボールはコチラ!

ちなみにダークスピードシリーズのドライバーすべてに2024年のHOT LISTのGOLD(金賞)が与えられています。

―他の兄弟モデルと比べると?
「『』は『―LS』よりヘッドがやや大きめで、構えたときの安心感を持つことができました。形状の特徴ではほぼ差はなく、『―LS』をそのままちょっと大きくしたモデルが『―X』。若干スピン量が増え、程よい高さで理想的な強弾道を実現できる。一方の『』は、安心感は絶大ですが、構えたときにフェースが左に向いている感じがあり、左に引っかけるミスが目立ってしまいました…。見た目の好み、飛距離につながる弾道という面で、私が選ぶなら真ん中の『―X』になると思います

もう少しつかまるタイプが好みの場合はダークスピードXドライバーがオススメです!

ダークスピードLSのヘッドで上記のカスタムシャフトの装着ならヘッドスピード45ms以上が推奨になります!

「ダークスピード」シリーズは打点のミスに強く、低スピンで直進性にすぐれており、モデルごとにつかまりや上がりやすさ、スピンの入り具合に差が付けられています。各々アジャスト機能を有していますが、すべてつかまらない方向への調整なので、まずは標準仕様で打ってみて、ストレートかややドローになるぐらいのモデルを選ぶとよいでしょう。


今回試打するのはコブラ「ダークスピード LS」ドライバー(写真は10.5度)

今作のダークスピードLSドライバーと前作のエアロジェットLSドライバーの試打データ比較(どちらもウェイトはノーマルポジション)

コブラ「ダークスピード LS」を徹底試打検証!【ヘッドスピード別&ロフト角別】

―ロースピンに振りきった印象…?
「はい。もちろん『LS』ということで、低スピン設定であることは予想できますが、性能はそのイメージを超えます。同シリーズは、全体的にもスピン量は少なめで、その最たるモデルが『LS』という、かなり尖った“LS大将”がどっしり構えている感じ。私が元々スピン量が少なく出るスイングタイプなので、余計に少ない数字(平均1808rpm)になりましたが、それにしても… な低スピン性能です。初速はしっかり出ているけれど、弾道の途中でドロップ回転でもうひと伸びしない…。飛距離性能に定評のあるコブラ、しかもよりHSの速いゴルファー向け『LS』ということで、大きな期待を抱いていた半面、少し残念な結果となってしまいました」

コブラゴルフ DARKSPEED ダークスピード LS ドライバー

ところが今回のダークスピードは前作にあたるエアロジェットと内容的にはほぼ一緒だったのには正直萎えていたりもします。発売サイクルが早すぎて開発が追いついていないのは各メーカー同じ現象に見舞われているけど、コブラも例外ではないようです。

コブラ(Cobra)(メンズ)ダークスピード LS ドライバー SPEEDER NX for Cobra.

今回のダークスピードの特徴としてエアロダイナミクス形状ということで、ドライバーの機能を維持しながら空気抵抗を極限までそぎ落としたデザインということですが、確かにきれいな流線型になっています。

コブラ『DARKSPEED LS』ドライバー トラックマン試打

コブラ「DARKSPEED(ダークスピード)」シリーズは、前作「AEROJET(エアロジェット)」のスピードと飛距離を追い求めたテクノロジーをさらにアップデート。光を包み込むほど速いDARK=暗闇の意を込めた性能は、文字通り尖りまくった飛びを実現させた。そんな注目シリーズをヘッドスピード(以下HS)の異なる有識者3人が採点。ゴルフテックで1・2を争う美スイング男子・山城太優がロースピンモデル「」の試打評価を行った。

コブラ・ダークスピードの新製品発表会で世界ドラコンNo.1のカイル ..

つまりダークスピードはエアロジェットの焼き直しとなっていますが、要所でアップデートはしているのでサクッと紹介します。

レビュー【試打評価】コブラ ダークスピードLSドライバー|宇宙レベルの低スピンヘッド【インプレッション】

コブラ ダークスピードLSドライバー は、叩いても叩いてもスピンが増えない、3兄弟で最もハードなモデル。
風に負けない低スピン。一発のぶっ飛びは最強です。

【試打&評価】コブラ ダークスピード LS フェアウェイウッド

今回、試打するコブラ『ダークスピード LS』 ドライバーは、ツアーにインスパイアされた形状で、構えやすいフルエアロボディとなっている。『ダークスピード』の『X』、『MAX』、『LS』の3モデルのなかではこの『LS』が最も低い重心位置設計になっており、その効果によって低スピンで速い初速と、抜群の飛距離性能と高い操作性が実現。さらに、操作性を高める調整可能なヒールとトウのウェイトに加え、ソール後方にバックウェイトも追加したことで寛容性も加わったクラブに仕上がっているという。

コブラDARKSPEED試打レビュー 低スピン強弾道がパワーアップ

飛距離はピカイチ‼‼!
見た目も今作は好きな方が多そうな見た目

最近どのメーカーのLSモデルは浮きませんが、これもかなりのHSが無いと厳しく、アッパー軌道を意識しないと厳しいです
9度を購入してしまったので1.5°寝かせて使用しています

試打できる環境がかなり少ないですが、仕上がりはいいと思います

コブラ「ダークスピード MAX」をHS42m/s前後で徹底 ..

そしてソールにあるウェイトが前作エアロジェットLSでは2箇所だったのに対し、ダークスピードLSでは3箇所に増設されています。

コブラ・ダークスピードLSフェアウェイウッド試打評価(2024年)

他にダークスピードXを2本(ツアーAD-VFとWB53)を使用しているが、このLSが一番スピンが少なく一番飛びます。
初心者では難しいかもしれませんがある程度のミート率があれ
使ってみると良いと思います。スライサーには向きません。
フェーダーには飛距離が伸びて武器になると思います。
打感も軟らかく芯を食うと何とも言えません。
また割と許容度も高く実践向きです。
他のメーカーと比べるとかなりコスパは良いです。
作りも良く飽きがこないので長く使えると思います。
純正も特注もとても相性が良く出来れば現場で試打するのが良いと思います。
本当に飛距離が伸びます。ホームコースの仲間からも
「飛距離伸びたね」と言われています。

コブラ・ダークスピードLSフェアウェイウッド試打評価(2024年) ..

今回の『ガチ試打』のメインのチェックポイントとなったのは、『球のつかまり』と『スピン量』だ。試打開始早々、LS=ロースピンモデルのヘッド特性の宿命か、はたまたツアーモデルの難しさか、球が簡単にはつかまらないことが判明。そこで、このクラブの『球のつかまり』と『最適スピン』を導き出す最適ヘッドスピード帯を求めて試打が行われた。

コブラゴルフ DARKSPEED ダークスピード LS ドライバー ..

オープンフェースが好みのため10.5°を1°立てて9.5°で使用。
まず見た目がとにかくカッコいい。ヘッドカバーを外す度にテンション上がります。
飛距離性能はピカイチ。トラックマンで320ヤードを記録したのは初めてです。(国内某D社のLS新モデルが同シャフトでトラックマン300ヤード程度でした。)
これまでテーラーのLSモデルをしており、時たま右に滑ることがありましたが、比較すると本モデルは意外に直進性も高いと感じます。シャフトとの相性もありますが、フェードやドローバイアスはあまり感じず、ストレートにドカンと飛んでいくイメージです。HSは必要ですがシングルハンデであれば十分扱えると思います。
ただしHS51で2200rpm程度とスピン量はかなり少なく、ローロフトだとピーキーになりやすいため、ヘッドスピード50程度までは迷わず10.5°ヘッドにする事をお勧めします。(9.5°欲しい方も10.5°ヘッドを1°立てると良い顔になるのでお試しを)
取扱店が少ないため試打のハードルが高いと思いますが、高ヘッドスピード帯のパワーヒッターには是非一度試して欲しいですね。
(あと最近の外ブラの中では非常にコスパがいいのもポイントです)

今作のダークスピードは前作のエアロジェットより打点がばらついても打出し方向がブレない感じがしました。

「データを見た印象としては、球がつかまらないですね。コブラが発しているメッセージも『弾道としてはニュートラルからフェード』と謳っています。ただ、今のデータからはメーカーのいう『LS』というほどロースピンではないという印象も受けます。シャフトの軟らかさも、もちろん関係あるとは思いますけど。もうちょっと振ってみましょうか」

DARKSPEED LS ドライバー(コブラ)の評価を見る・評価する

余計なスピン量を軽減し、適度なつかまりと上がりやすさを持つモデル。コブラ史上最大級の慣性モーメントを実現し、ミスへの寛容性も高いです。