蕁麻疹 アレグラ 効かないについて | 医師に聞けるQ&Aサイト


「薬が効かない・効き目が不十分」とおっしゃる患者さんの話をよく聞くと、たいていの方は、薬を適切に処方されていない、あるいは薬を適切に使えていません。両方に当てはまる患者さんもかなりいます。


アレグラの代わりになる市販薬・処方薬は? | お薬専門通販のミナカラ

手術を受けた方が良いかどうかは、主治医とよく相談する必要があります。
自分がどれほど花粉症を苦痛に感じているか、どこまで治療を希望するかなど、いくつかの点を考慮して、総合的に判断するのが良いと思います。
病態と治療は必ずしもイコールではありません。
症状がひどくても、従来の治療で良いと考える方もいますし、手術によって劇的な症状の改善を期待する方もいるでしょう。
どちらを選択するかは、患者さん一人一人の希望によって決めたら良いと思います。

ピークは3月上旬(遅くともホワイトデー前後)には強いピークを迎えます。
きちんと検査をして、花粉症(またはほかのアレルギーの合併)と診断されたうえで、適切な薬・治療を医師と一緒に探し、来年からはもっと楽に過ごせるようにアドバイスできたらと思っています。

花粉症患者が間違えている薬の使い方!8割の人は1種類だけではダメ

ごく軽症であれば、市販薬でも症状を抑えられます。抗ヒスタミン薬成分であるエピナスチン塩酸塩は「アレジオン」、フェキソフェナジン塩酸塩は「アレグラ」という商品名で、医療機関で処方されていましたが、医療用から一般用に切り替わりました。つまり、薬局・ドラッグストアでも購入できるようになりました。

アレグラは眠気も少ないのですが、効果が弱い薬です。効果が弱くて効果の面では他の薬にに負けてしまう薬を「眠気が少ない」と言って売ったものなので、しっかり効かせたい時には効果の弱さが気になります。

当院では年齢が低くても使いやすいザイザル、アレグラ、アレジオン、オノンなどをよく処方しています。 ..

通年性鼻炎や鼻中隔わん曲症があっても、花粉症のお薬が効果があれば、治療はふつうの花粉症の治療と同じです。
通年性鼻炎や鼻中隔わん曲症があり、花粉症の症状が毎年ひどかったり、お薬が効かない、効きにくい場合に、治療方法を考える必要があります。
鼻中隔わん曲症に対するもっとも標準的な治療は手術です。
片方の鼻腔が骨のわん曲で物理的に狭くなっていることが鼻づまりの原因ですから、手術によってわん曲を矯正します。あわせて下鼻甲介の手術を行うことが多く、手術によって鼻づまりは劇的に改善します。

舌下免疫療法は、スギ花粉のエキスを少量ずつ体内に吸収させて抗体を作り、花粉による過敏症を抑える治療です。非常に有効ですが、花粉症以外の季節にも治療を継続しなければならないこと、治療を最低1年、通常は3年間継続しなければならない時間的なデメリットがあります。
レーザー治療、アルゴンプラズマ凝固は、舌下免疫療法に比べて、どちらかというと外科的治療に近い感覚です。どちらも外来診療で局所麻酔で簡単に施行できます。ただし、症状の改善度に個人差が大きいこと、再発があることを知っておいた方が良いでしょう。当院では、重症のアレルギー性鼻炎でレーザー治療後の再発例を数多く手術しています。ですから、レーザー治療で花粉症やアレルギー性鼻炎が完治すると思い込むのは危険です。もちろん症状が少しでも改善するなら行う価値はあります。
乳酸菌を含むヨーグルト、カテキンを含むお茶などは、一定の効果があると言われています。(花粉症-その1-)

花粉症の対策は1月からはじめましょう | KARADA内科クリニック

また、ザイザルシロップは6カ月以上の小児に使うことができる製剤です。シロップ製剤というと、小児用のお薬、と思っている方が多いのですが、成人の方も使うことができます。成人の1回服用量は10mlで、効果不十分の場合には20mlまで増量できるのですが、液体なので、半分や1/3など眠気の出ない少量を使うこともできますし、標準の10mlで効果がない場合には一足飛びに20mlではなく、15mlとか、症状に合わせて調節できるのが大きな特徴です。

忙しくて病院にいけず、つらくなって受診する方も多いですが、「去年もらった薬はよかった(または効かなかった)けど、なんて言う薬か覚えていない」や、「とにかく薬で眠かったけど名前は忘れた」、ですと治療が振り出しに戻ってしまいます。
せっかく病院で処方されているのですから、せめてきちんと服用し効果を把握した上で、効かなければきちんと医師に伝えるようおすすめします。
効かない理由が何なのか一緒に考えてもらえるといいですね。
副作用で眠気、が有名な薬も多いですが、それ以前に花粉症のつらい方は睡眠も浅く寝苦しい状態が連日続くこともあります。
花粉症で昼間に眠気が出ることもあるので、きちんと病院で診察を受けられることをおすすめします。
また副作用で眠気は出ない薬もありますが、それでも眠いという方がいらっしゃいますので、やはり花粉症による眠気 は症状としてなるべく抑えたいところですね。


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耳鼻咽喉科では、鼻の中の診察を行います。鼻の中がわん曲していて狭い方もいらっしゃいますし、ぱんぱんに腫れて詰まっていたり、ただただ滝のように鼻水が垂れてきている人もいらっしゃいます。
一度耳鼻咽喉科を受診し、どんな症状がつらいのか医師に伝え、
医師に鼻の中を実際に診てもらって薬を選択してもらうとよいでしょう。
「鼻水くしゃみ」を抑えるのが得意な薬と、「鼻づまり」を改善する薬は若干異なります。

市販薬も悪くはないと思いますが、上に書いた理由で、飲んでいても全く効かないと言うことはしばしば経験します。
また、一般的に市販の点鼻薬を連用すると最終的には鼻づまりが悪化します。可能な限り早く耳鼻咽喉科を受診しましょう。薬以外の治療法も含め、自分にはどんな治療が合うのかを相談することをおすすめします。

ないのに、アラミストだけは眼症状の改善効果もあるのが大きな特徴 ..

花粉症なので治療してほしい。と来院される方の血液検査をすると、アレルゲンがスギ花粉だけの方はむしろ少数です。花粉症と思っていても、スギ以外のアレルギーが主であることも多々あると言うことです。
「もらった薬が効かない」「花粉対策をしっかりやっていて、薬も飲んでいるのによくならない!!」と来院される方も多いですが、改めて検査を行いご自身の症状を起こす原因を正確に把握することが重要です。
(たとえば、スギだと思っていたらイヌを飼っていてイヌのアレルギーももっていた!などということです)
アレルゲンを知り、なるべく回避すれば症状は軽くなります。

ですのでアレロック(ジェネリックだとオロパタジン)が効かなくてアレグラ ..

花粉症の症状がひどくなる原因に、代表的なものがもう一つあります。
鼻中隔わん曲症です。
これは、鼻中隔(びちゅうかく)という、左右の鼻腔を分ける軟骨と骨の仕切り板が大きく左右どちらかに曲がっていて、片方の鼻腔を狭くしている疾患です。
鼻中隔わん曲症があると、ふだん花粉症がないときは、片方の鼻の通りがそれほど悪くないことも多く、鼻づまりの症状はときどき起こるくらいですが、いざ花粉症の症状が起こるとふだん通りが良い方の鼻腔もつまってしまうので、鼻づまりの症状がひどくなります。
さらに鼻中隔わん曲で狭くなっている方の鼻腔は、もともと狭い鼻腔に花粉症によって鼻粘膜の腫れが起こっているので、お薬や点鼻スプレーが効きにくく、花粉症の症状がよりひどくなってしまいます。ほとんど鼻から呼吸ができずに口呼吸になることもしばしばです。

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残念ながら花粉症はすぐに治療できる方法はありません。花粉症状がつらい方は舌下免疫療法で毎日薬を飲みながら体質改善を測るようにしましょう。3〜5年間舌下免疫療法を行えば、7〜8年ほど効果が持続すると研究で証明されています。全員に効果があるという訳ではありませんが、多くの方が症状が楽になったとお話しされます。舌下免疫療法をご希望の場合には花粉流行時期を避けての開始となるため5月以降に中島医院にて医師に相談ください。また、今までアレルギー検査を受けたことがない場合にはスギ花粉アレルギーがあることを確認しなければならないので当院で検査を受けるようにしましょう。

アレグラはフェキソフェナジンという成分を配合した抗アレルギー薬で、花粉 ..

血液検査で調べることができます。
RAST検査といって、血液中のアレルゲンに対するIgE抗体を測定することで、通年性の鼻炎や花粉症を含めたアレルゲンの総合的な診断が可能です。
また血液検査をしなくても、鼻の粘膜にアレルゲンディスクを置いて反応を調べることで簡単に診断する方法もあります。
毎年花粉症がひどい方、お薬が効かない方は、一度検査をされてみると良いかもしれません。

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舌下免疫療法は治療期間が3年ほどかかるのが欠点といわれていますが、症状改善効果の発現自体は思いのほか早く、スギ花粉のシーズンの数か月前、10月、11月頃から治療を始めても花粉症の症状がほとんど出なくなる方もいらっしゃいます。治療期間3年というのは効果が出るまでの期間ではなく、治療をやめても効果が持続するようになるまでの期間なので、効果自体は割と早く実感することができます。

日本では、1錠ずつ朝晩に分けて飲ませるので効かないのではないか。 ・クラリチン(ロラタジン)1日1回服用

花粉症は別の切り口で分類すると、2つに分けられます。(これは学術的に正式な分類ではありませんが。)
一つは、花粉症だけの場合。もう一つは、通年性の(ハウスダストの)鼻炎に花粉症がある場合。
通年性鼻炎は、一年を通してアレルギー性鼻炎が起こっています。
花粉症単独の場合は、花粉によるアレルギー性鼻炎だけが起こります。
通年性鼻炎に花粉症がある場合は、ハウスダストやダニによって起こっている鼻炎に、花粉によって起こる鼻炎が上乗せされて、いわばダブルでアレルギー性鼻炎が起こることになるのです。
なので一概には言えませんが、通年性鼻炎がある方の花粉症は、当然、花粉症単独の方よりもひどくなりがちですし、お薬も効きにくくなります。もちろん、花粉による鼻炎とハウスダストやダニによる鼻炎が同時に起こっていても症状が2倍になるわけではありません。もともと鼻づまりや鼻水が出やすい鼻にさらに悪化させる原因(花粉)が加わって症状がひどくなると理解してください。

花粉症の治療にはアレグラ(フェキソフェナジン塩酸塩)などの抗 ..

「花粉症はアレルギー性鼻炎」なので、花粉症の治療は、基本的にアレルギー性鼻炎の治療と同じです。抗アレルギー薬による内服治療とステロイド鼻噴霧型スプレーによる治療が行われます。
多くの方は、毎年これらのお薬と点鼻スプレーによる治療で花粉症をなんとか乗り切ることができます。(花粉症-その1-)
しかし時々、お薬のまったく効かない方、効きがわるい方、以前は効いていた薬がだんだん効かなくなってきたという方がいます。
同じ花粉の飛散を受けているのに、どうしてこんなに違うのでしょうか?
その原因はいくつかありますが、一つは、「通年性のアレルギー性鼻炎」があるかどうかです。

一般に寒暖差アレルギーと呼ばれますが、アレルギーの原因となるアレルゲンによるものではないため、実は正確にはアレルギーではありません。 ..

舌下免疫療法とは1日1回毎日薬を服用し続けることでアレルギー症状を改善させる治療です。長期にわたり続ける必要がありますが、症状をおさえる効果が期待できます。
スギは開始できる時期が6-11月となります。ダニはいつでも可能です。鼻の中がわん曲していたり、腫れがひどい方の場合は手術治療も有効な場合があります。
近隣病院やご希望のある病院がありましたら責任をもって紹介をさせていただきます。これらの治療法も選択肢に入れて最適な治療法を考えていきます。

アレグラ錠(フェキソフェナジン塩酸塩)に含まれている成分や効果

一般のH1 blockerを内服していても全く効かないという患者さんでは、このロイコトリエン受容体拮抗薬の併用で症状が劇的に良くなるケースも度々目にします。

また、小児の手の届かない場所に保管してください。 5.リレンザの ..

アレルギー性鼻炎と診断され、血液検査で「スギ」「ヤケヒョウダニ」の抗体が陽性であれば舌下免疫療法を受けられます。治療方法は、毎日薬を1錠内服(舌下投与)します。スギ花粉症の方は「シダキュア」、ダニアレルギーの方は「ミティキュア」を服用します。