ジスロマック錠600mgとの飲み合わせ情報[併用禁忌(禁止 ..


こうした併用禁忌や注意すべき相互作用を踏まえ、アジスロマイシンを処方する際には、患者さんが使っている他の薬を細かくチェックし、起こりうる問題を慎重に評価することが極めて重要です。


ジスロマック錠 600mg は本邦において希少疾病用医薬品の指定を受け、優先 ..

不整脈の薬、精神病の薬、アレルギーの薬の中には、アジスロマイシンと併用すると重い不整脈(特にトルサード・ド・ポワンという命に関わるもの)を起こす可能性が格段に高まるものがあります。

これらの薬は特に肺炎球菌やインフルエンザ菌など、アジスロマイシンが狙い撃ちする病原体に対しても強力な殺菌作用を持ちます。

アジスロマイシン水和物と他の薬剤との相互作用には特別な配慮が必要です。特に注意を要する薬剤には以下のようなものがあります。

これらの薬は副作用の出方がアジスロマイシンとは違うため、患者さんの状態や他の病気の有無を考えて選びます。

耐性菌が増えており、最も効果が高いのがドキシサイクリン(ビブラマイシン)とシタフロキサシン(グレースビット)の併用やミノマイシンです。

ジスロマックは一度に250mg錠を4錠内服しなければなりませんが、1回の内服で済み ..

淋菌感染症に関しては、他の抗菌薬と組み合わせた併用療法の一環としてアジスロマイシンが用いられることがあり、その相乗効果により治療成績の向上が見込めます。

Psittaci(オウム病),Legionella pneumophila(高齢者,免疫不全者に多く,重症になる),Pneumocystis jirovecii(細胞性免疫不全者,HIV感染者),In uenza virusなどがある.③誤嚥性肺炎は,嚥下障害のある寝たきりの患者,意識障害者,特にう歯,歯肉炎の強い人,アルコール酩酊後の人などにおいてみられ,口腔内の嫌気性菌,連鎖球菌によることが多い.時に糖尿病患者などでは肺膿瘍,膿胸を合併しうる.1起因菌が未定であり,細菌性肺炎か非定型肺炎か決められない場合(実際上は大部分の症例)特に患者が重症な場合は,起因菌が判明するまでは,細菌性肺炎と非定型肺炎の両方の起因菌をカバーする初期抗菌薬治療を,可能な限り早く開始する. 起因菌検出に努める. 起因菌と薬剤感受性判明後に可能であればターゲットを絞った抗菌薬治療を行う. 1)入院治療の場合■重症市中肺炎の初期治療(主な起因菌)Streptococcus pneumoniae(60%),Legionella pneu mo -phila(10~20%),その他.(初期治療)細菌性肺炎と異型肺炎の起因菌をカバーすべく次の1.と2.から1剤ずつを併用する.1.細菌性肺炎のカバーユナシンS(ampicillin/sulbactam)1.5~3.0g 6時間ごと または ロセフィン(ceftriaxone)1~2g 24時間ごと または セフォタックス(cefotaxime)1~2g 8時間ごと+2.非定型肺炎のカバージスロマック(azithromycin)500mg 24時間ごと併用またはミノマイシン(minocycline)100mg 12時間ごと併用または(レスピラトリキノロン)クラビット(levo oxacin)500mg 24時間ごと(併用または単独) またはアベロックス(moxi oxacin)400mg 24時間ごと(併用または単独) 元のページ

サルモネラ属 レボフロキサシン経口(LVFX)、セフトリアキソン点滴(CTRX)、ジスロマック経口(AZM).