医療用医薬品 : アフタゾロン (アフタゾロン口腔用軟膏0.1%)


: デキサメタゾンを主成分とする合成副腎皮質ホルモン剤で、抗炎症作用を示し口内炎の痛みを改善する作用があります。


びらん又は潰瘍を伴う難治性口内炎又は舌炎。 · 用法・用量(添付文書全文)

【特徴】
口内の炎症をしずめる薬です。口内炎や舌炎に使用されます。
後発医薬品です。先発医薬品は、アフタゾロン口腔用軟膏0.1%です。

(2) 、口内炎がなかなか治らないとのことで再来院されました。1週前に耳鼻咽喉科を受診しケナログを処方され塗布を続けているとの事でした。舌側面の潰瘍は以前よりも大きさを増しありました(図2)。前回同様、でした。今一度しました。を処方し引き続き塗布するよう指示しました。

効能効果. びらん又は潰瘍を伴う難治性口内炎及び舌炎. 用法用量. 通常、適量を1日1〜数回患部に塗布する。なお症状により適宜増減する。

口内炎の発症原因は様々ですが、通常1~2週間で自然に治るものです。痛みの強い時にはケナログやデキサルチンなどの口腔用軟膏を塗布すると治りが早くなります。また、熱い飲み物や過度の香辛料、タバコなどの刺激物を避け、。ただし、ごくまれに悪性が疑われる場合もありますので、痛みが徐々に強くなる時、硬いしこりが触知される時、またいつもより治りが悪い時には、歯科医院や耳鼻咽喉科を受診することをお勧めします。

【効能・効果】
びらん又は潰瘍を伴う難治性口内炎又は舌炎

通常、びらん、潰瘍を伴う難治性口内炎および舌炎などの治療に用いられます。

一般的に粘膜痛に処方されることの多いのがステロイドを含む軟膏なのですが、舌痛症には全く無効であるばかりか、免疫力を下げたり傷の治りを遅くしたりすることで口内炎やカンジダを誘発してしまう場合があります。実はステロイド軟膏が有効な粘膜疾患は非常に限られています。そのような特殊な病気以外でのステロイド軟膏の使用はお勧めできません。

とは歯肉や舌などのです。この中でも舌に生じる口内炎は、会話や食事の度に痛く辛いものです。

デキサメタゾン口腔用軟膏をつけた後で、何か異常がありましたら医療スタッフに申し出てくださ

(アフタゾロン口腔用軟膏の医療用添付文書,2016年1月改訂,第6版より)

潰瘍伴うような重度の口内炎や舌の炎症を治療する軟膏タイプの薬です。


品目名 【デキサメタゾン口腔用軟膏0.1%「NK」】 の薬効作用は以下のとおりです。 効能効果

(アフタゾロン口腔用軟膏の医薬品インタビューフォーム,2016年1月改訂,第9版,p.5より)

デキサメタゾン口腔用軟膏0.1%「日医工」 | Antaa DI

口腔内用軟膏の服薬指導後に、使用法などを患者が正しく理解できているか確認する必要がある。

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患者は、舌の先に口内炎ができたためクリニックを受診し、アフタゾロン口腔用軟膏<デキサメタドン>が処方された。

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びらん又は潰瘍を伴う難治性口内炎及び舌炎
通常、適量を1日1~数回患部に塗布する。なお、症状により適宜増減する。

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デキサメタゾンを主成分とする合成副腎皮質ステロイド剤で、抗炎症作用から口内炎の痛みを改善する作用があります。通常、粘膜の表面がただれて出来るびらんや、潰瘍を伴う難治性口内炎や舌炎の治療に用いられます。

トラフル軟膏. 第3類医薬品. 痛い口内炎・舌炎、塗って治す. 口内炎治療薬; 軟膏.

患者から、「軟膏を口腔内(舌の先の口内炎)に塗ったら、唾液がでて困った」と言われた。その原因は、自己判断で20~30分間口を閉じない、飲み込まないでいたことによると思われた。

デキサルチン口腔用軟膏1mg/g 2g 1本 販売 薬局アットマーク

17.3その他
17.3.1口腔粘膜疾患に対する市販後臨床使用効果
アフタ性口内炎、舌炎、扁平苔癬、歯肉炎、口角炎、褥瘡性口内炎、壊疽性口内炎を有する患者34例に対し、本剤を1日4回塗布したとき、有効以上(著効・有効)は14例(有効率41.2%)であった。副作用は認められなかった。
17.3.2小児のアフタ性口内炎に対する市販後臨床使用効果
アフタ性口内炎を有する小児患者29例に対し、本剤を1日4~5回塗布したとき、有効以上(著効・有効)は20例(有効率69.0%)であった。副作用は認められなかった。

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今回紹介させていただいた症例のように、口内炎の治癒が長期化することもしばしばあります。そのような場合、まずは治癒を困難化している原因と考えられる歯や詰め物の尖っているところ、適合の悪い入れ歯、放置された虫歯などに対する適切な処置をして病変部周囲の環境を改善しましょう。また薬物が口腔粘膜に影響を及ぼすことも知られています。特に高齢の方の場合には何らかの全身疾患により薬物を服用されていることが多く、その薬物の影響により口内炎が治りにくくなっていることもあります。薬物を処方してくれている医師に相談することも良いかもしれません。

デキサメタゾン口腔用軟膏0.1%「日医工」 | 医薬品検索イーファーマ

18.1作用機序
デキサメタゾンは合成副腎皮質ホルモンで、天然の糖質コルチコイドと同じ機序により抗炎症作用を発現するが、天然のものに比べて鉱質コルチコイド作用は減弱されている。

日医工製品, デキサメタゾン口腔用軟膏0.1%「日医工」, 0.1%1g, 39.00, 池田薬品=日医工

(禁忌)
本剤に対し過敏症の既往歴のある患者。
(特定の背景を有する患者に関する注意)
(合併症・既往歴等のある患者)
9.1.1.口腔内感染を伴う患者:治療上やむを得ないと判断される場合を除き使用しないが、やむを得ず使用する場合には、あらかじめ適切な抗菌剤、抗真菌剤による治療を行うか、又はこれらとの併用を考慮すること(感染症の増悪を招くおそれがある)。
(妊婦)
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。
(授乳婦)
治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること(本剤のヒト母乳中への移行の有無は不明である)。
(小児等)
長期連用により発育障害をきたすおそれがある。
(適用上の注意)
14.1.薬剤交付時の注意
14.1.1.使用時:使用後はしばらく飲食を避けさせること。
14.1.2.適用部位:眼科用として使用しないこと。
(取扱い上の注意)
使用後はチューブの口及びその周辺に付着した軟膏をふきとった後、キャップを締めて保存すること。
(保管上の注意)
室温保存。

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