全国納車!フェラーリ 812スーパーファスト! | EXE エグゼのブログ


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車両価格は4180万円~5980万円、最も掲載の多いボディーカラーはレッドで2台となっています。(2025.01.17)


では、モダンモデルのフラッグシップである「アヴェンタドールSV」と「812スーパーファスト ..

トップを下げると、ルーフパネルはトノカバーの下に格納される。また、812 スーパーファストを特長づけるリアホイールアーチのエアロダイナミックバイパスを廃した。その代わりに、フラップを追加装備したリアディフューザーを再デザインしている。

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フェラーリ812スーパーファスト/跳ね馬の咆哮!!【新型・試乗】

車体のリアのルーフ、トノカバー、ラゲッジコンパートメントは、再設計された。ルーフの可動メカニズムが格納されている2つのバットレスを中心に、滑らかさとバランスを新たにブレンドすることを目指したという。バットレスは、前方への推力の感覚を視覚的にもたらすように設計されており、サイドウィンドウにクーペの812スーパーファストとは一線を画す、スパイダーならではの特長を表現している。

2016年春のジュネーブショーで正式に披露された812スーパーファストは、「F12ベルリネッタ」の後継モデルである。弟分「458イタリア」→「488GTB」や「カリフォルニア」→「カリフォルニアT」との関係にも似て、プラットフォームを共有するビッグマイナーチェンジの新型車。とはいえ、見た目にF12との共通パーツはほとんどなく、エンブレムとフロントスクリーンまわり以外は全くの別物。

フェラーリ、812GTS 発表… 812スーパーファスト がオープンに

フェラーリ・スタイリング・センターがデザインした812GTSは、フェラーリV12フロントエンジンの伝統的な構成とプロポーションを踏襲した。ボディサイズとキャビンスペース、快適性を変更することなく、オープン化が図られた。812 GTSのサイドビューは、流麗なファストバック。名車として知られる1968年式365 GTB4(デイトナ)を連想させるハイテールの2ボックスデザインとした。

ジュネーブで何よりも衝撃を受けたのは、長いノーズのナカミだった。前軸よりきっちり後ろに収まった6.5リッターV12の自然吸気(NA)エンジンが、なんと800psを発生させるというから、尋常じゃない。ちまたでは、これが“ピュアNA”、つまりターボや電気モーターの力を借りない最後のモデルになるのではないか、とウワサされている。

Ferrari 812 Superfast Cornes Nagoya Showroom

エグゾーストシステムは、専用チューンを受けた。ルーフダウン時のスポーティさを強調することを目的に、エンジンとテールパイプからの音量を上げてバランスを調整した。さらに、排気面では、中央の延長パイプのジオメトリーを変更することにより、燃焼オーダーによる高調波を加えた。6-in-1エグゾーストマニホールドのモノリシック触媒コンバーターまでのすべてのパイプを等長とし、一次燃焼高調波に優位性を与えてサウンドを最適化した。その結果、走行条件を問わず、キャビン内にV12サウンドが得られるという。

800psの12気筒NA。これだけは初試乗のチャンスを逃してはならぬ、と、ショーで見たときから勝手に思いを寄せていた。まだ乗りもしない段階から、とある雑誌の今年イチバン欲しいクルマ投票で1位にランクしたりもした。もう、期待で胸が張り裂けんばかり。それゆえ、マラネロで試乗会開催の案内がくると、その日程がアメリカでのグレートレース参戦期間とかぶっていたにも関わらず、アメリカ~イタリアをアクロバチックに往復してまで参加すると決めたのだった。


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トランスミッションは、7速デュアルクラッチだ。乾燥重量は1600kgで、前後重量配分は47対53とした。812 GTSは、0~100km/h加速を3秒以内に駆け抜け、最高速は340km/hに到達する。812スーパーファストの0~100km/h加速2.9秒、最高速340km/h以上と、同等のパフォーマンスを備えている。

スーパーファストに関するブログ新着記事です。|【フェラーリ812 スーパーファスト】Ferrari ..

専用テストサーキットの“ピスタ・ディ・フィオラーノ”とマラネロ郊外の一般公道で、新型812スーパーファストを試すこととなった。ちなみにフェラーリは、12気筒2シーターモデルとV8ミドシップモデル、そして各種スペチアーレモデルの“最新型ローンチ試乗会”のみを、聖地マラネロのフィオラーノ・サーキットで行うことを常としている。

Bburago 1/43 フェラーリ シグネチャーシリーズ フェラーリ 812 スーパーファスト レッド

キャロル・シェルビーはイギリスのジョン・ワイヤーから才能を見初められ、アストンマーティンのワークス・ドライバーに抜擢され1959年のル・マン24時間にて優勝した。アメリカ生まれのアメリカ人による最初のル・マン制覇だ。しかし翌年、このテキサス生まれのタフガイには心臓の病が見つかり、レーサーという職業を断念せざるを得なかった。
そこで1961年に、シェルビーはカリフォルニアにドライビング・スクールを開設する。ピート・ブロックを講師として雇っているが、彼こそはシェルビーの最初の社員だった。シェルビーは同時にアメリカ製スポーツカーのプランも練っており、フォードから新開発のスモール・ブロックのV8エンジンの提供を受ける。車体は、シェルビーがソルト・レイクにおいてヒーリーのスピード記録計画の一員だったこともあり、ビッグ・ヒーリーをベースにすることを考えた。しかし、そのシャシーと足まわりはすでに時代遅れのものであったため英国のACにコンタクトを取った。ジョン・トジェイロが設計したレーシングカーをベースとするACエースは、ちょうどブリストルに替わるエンジンを模索中だったため、ACのオーナーであるハーロックはシェルビーと握手を交わしたのだった。

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試乗会前日。マラネロからほど近い街、サッスオーロのドゥカーレ宮でプレスブリーフィングが行われた。812とはジュネーブ以来の対面となったが、新色のロッソセッタンタンニ(創立70周年記念の赤)を外光のもとで見るのは初めて。一見、黎明(れいめい)期に見られた“濃い赤”だけれども、外光が当たると明るく輝く。70年の歴史を物語るにふさわしいロッソだ。

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パワートレインは、812スーパーファスト譲りの6.5リットル(6496cc)V型12気筒ガソリン自然吸気エンジンだ。フロントミッドシップに搭載されるこのV12は、最大出力800ps/8500rpm、最大トルク73.2kgm/7000rpmを引き出す。フェラーリによると、量産オープンカーとしては世界最強のパワーという。

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フロントにV12エンジンを搭載するというフェラーリのスパイダーシリーズは、365 GTS4 以降、極めて少数の限定車を除いて登場していない。812スーパーファストはフェラーリにとって、50年ぶりのフロントV12レイアウトのスパイダーになる。

フェラーリ812スーパーファスト(FR/7AT)自在に操れる800ps

エクステリアを担当したデザイナーいわく、そのスタイルはシンプルなベルリネッタビューティーを目指した結果だという。リアセクションに「デイトナ」の面影があるね、と筆者が言うと、わが意を得たりという表情をした。個人的には、デイトナを意識したと言われた「550マラネロ」とのつながりのほうを深く感じる。いずれにせよ、フィオラヴァンティのファストバックスタイルがその“お手本”となっているとみてよさそうだ。

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フェラーリが、最後にフロントエンジンのV12スポーツスパイダーを発表したのは、今からちょうど50年前だ。フェラーリは1969 年、『365GTS4』を発表した。「デイトナ・スパイダー」としても知られる365GTS4は、1967年のデイトナ24時間レースにおいて、2台のワークス「330 P4」と NARTの「412 P」が、横一線に並んでチェッカーを受け、1~3位を独占するというフェラーリの伝説的な勝利を記念したことに由来していた。

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実際、812のゼロ発進加速は、“スーパーファスト”の名に恥じないすさまじさだった。シフトアップでは、見事なまでに瞬間的かつ連続的なエンジントルクシャットとギアチェンジ、そしてトルク復帰が行われているから、変速の最中にもどかしさを感じることなど皆無。シフトダウンもまた、F12よりもあからさまに速かった。フェラーリによれば、F12の6速→4速へのダウンシフトに要する時間で、812は3速まで落とすことが可能だという。

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誰もがその行方を見守った落札価格は、実に41万7500ドル(ボナムス発表値4417万6459円)。出品者としても十分に納得のいく結果だっただろう。

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しかし、速度が上がってくると、そんな不満も消し飛んだ。郊外路では極上のグランドツーリング性能を楽しむ。途中、F12でならクルマを捨て置きたくなるほどの大雨にも遭ったが、812はものともしなかった。日常性の高さもまた、歴代2シーターFR随一だと言っていい。

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人間工学に基づき、さらにスポーティーになった新型シートを中心に、新ステアリング・ホイールとインストゥルメント・クラスター、最新のインフォテインメントおよび空調ユニットなど、最先端のヒューマン・マシン・インターフェースがコックピットを固めます。

Drag race: Nissan GT-R Nismo vs Ferrari 812 Superfast

さぁ、いよいよ、フィオラーノを攻める時間がやってきた。確かめるべきポイントは、「458スペチアーレ」に初めて採用されて以来、最新モデルに搭載されるたびに進化し続けてきた走りを楽しむためのシャシー統合制御システム、SSC(サイドスリップアングルコントロール)の仕上がり具合だ。812では第5世代=バージョン5.0へと進化し、駆動力制御と後輪操舵、電動パワーステアリングの組み合わせによって、“信じられないドライビングファン”を800psのFRマシンに与えていたのである。