・コブラ「3Dプリント」パターシリーズは革新的な『3Dプリント構造』が特徴
「3Dプリント」と「ヴィンテージ」パターの両モデルをご覧いただくと、ネックオプションが多いことに気がつくと思う。多くのモデルでネックオプションが最低2つはあり、コブラ「ヴィンテージ STINGRAY(スティングレー)」には3つもある。
コブラ「3Dプリント」パターシリーズは革新的な『3Dプリント構造』が特徴。
コブラの最新パター『3D PRINTED PUTTER』と『VINTAGE PUTTER』は、アームロックタイプを含めるとトータル18モデルがラインナップされている。南は選び方のポイントについて、アドレスしたときの“顔”を一番大切にしてほしいと語る。
「自分に合ったパターを選ぶ上で、最も大切なのはヘッドの顔です。ターゲットに対して真っすぐ構えやすいことが大前提で、その次に振り心地や打感を考えると良いでしょう。顔の好みが合わないパターだと思わぬミスが出たりするからです。ただし、コブラの2シリーズは、どのモデルも高いレベルの寛容性が備わっています。あえて、今まで使ったことのない顔のモデルに挑戦してみるのもおすすめですよ」(南)
ここからは、ヘッド形状ごとの南のインプレッションを紹介していくので、自分に合ったモデル選びの参考にしてほしい。
安心感のある幅広ブレード『GRANDSPORT(グランスポーツ)』
1つ目は『3D PRINTED PUTTER』シリーズでラインナップされている『GRANDSPORT』。幅広でヘッド後方に突起のついた大きめのブレード型パターで、重心角35度のクランクネックとアームロックのモデルを選ぶことができる。
「パターではいろいろなミスが出ます。アマチュアゴルファーの多くはアウトサイド・インのカット軌道ですし、極端なハンドファーストでロフトを潰して打つ人もいます。そういった打ち方のエラーによって起こるミスの度合いが、フェースのテクノロジーと慣性モーメントの高さによって、かなり減ってくれるはずです。本番では1回しかボールを打てないわけですから、やっぱりミスを少なくしてくれるクラブを選んだ方が間違いなく有利です。コブラのパターはどちらのシリーズも真っすぐ構えやすく、キレイなコロがりが安定して出てくれますから、ラインに乗せやすいし、距離感も合ってきます。ぜひ、クラブに助けてもらって、パターをやさしくしてほしいですね」(南)
ヘッド形状ごとの特性を解説
コブラ 3Dプリント パター パームツリークルー コラボ クラブ
ではネックオプションがあるのは良いことなのだろうか?パッティングストロークに合うパターをフィッティングするということなら、答えはイエス。ネックを変えると通常はトゥハング(トゥの傾き度合い)が変わり、トゥハングが変わるとストローク中のフェースの開閉が変わることになる。
新しいコブラパターの「ディセンディング ロフト テクノロジー=『DLT』」のラベルが、以前の「Sik」ではなく「LA GOLF」になっていることを不思議に思っている方もいるかも知れない。これは寝返ったわけではない。
コブラ 3Dプリント パター パームツリークルー コラボ クラブ ; 終了まで
「KING VINTAGE TORINO(249ドル)」は、クラシックなコンパクトマレット形状をしている。重厚な高MOIマレットが登場する前の時代は、このようなマレット形状だったことを思うと興味深い。このパターでもコブラはクラシックなデザインに捻りを加えている。3本のサイトライン(うち2本は高さがある)は、ゴルファーがパターと(そして願わくば)ボールをターゲットラインに合わせるのに役立つはずだ。
「3Dプリント」にすることで、コブラが従来のテクノロジーでは実現できない可能性があるパター部品を製造することができるからだ。
【注目】コブラゴルフが3Dプリント技術を採用した限定販売のパター
突き詰めると、ネックに選択肢があることでコブラパターの潜在顧客層は拡大する。ネックの数が多ければ、多くのゴルファーのスイングに正確にマッチできる可能性は広がるのだ。
私の計算では、今回の新しい「3Dプリント」パターシリーズは、コブラが発表した「3D」シリーズの3代目。採用しているプリント材料とプリントの構造は変わったが、コブラがこのテクノロジーを採用する理由は変わっていない。
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パターに悩んだら一度手にして欲しい逸品
最後に南は、「ゴルフを長くやるほど、ミスショットの嫌な感覚が体に染み付いています。特にパターは、プロであってもだんだんと感覚が悪くなって、距離も方向もあいづらくなっていきます。そんな感覚のズレを補ってくれるのはクラブで、コブラの『3D PRINTED PUTTER』と『VINTAGE PUTTER』は多くのゴルファーの助けになるはずです。アライメントが取りやすいし、何よりミスヒットへの強さが段違いです。自信を持って、おすすめできるシリーズですよ」とコメント。
“パット・イズ・マネー”という格言からも分かるように、パターはスコアメイクの鍵を握る重要なクラブ。もっとゴルフが上手くなりたい、ベストスコアを更新したいと願うゴルファーには、ぜひ革新的なテクノロジーを積んだコブラの最新パターを試してほしい。パッティングのイメージが大きく変わること間違いなしだ。
✦取材協力/高松グランドカントリークラブ
✦撮影・構成/田辺直喜
コブラ cobra 3D プリンテッド メンズ パター 3D Printed
これにより、「NOVA(ノヴァ)」ではアライメント方法が改善。中央のサイトラインはボディ深くまで伸びており、ウイングの穴が目に見えて目障りということがなくなった。パター中央にある小さな丸みにより目線がヘッド中央に寄るので、さらにターゲットラインに集中できるようになっている。
Vintage - 3D Printed - Sik Face Technology.
コブラゴルフがHP、とパートナーシップ契約を結んで開発されているのが今回の3Dプリントパターです
コブラの新作「3D プリンテッド」「ヴィンテージ」パターが登場
コブラ3Dプリントパターの価格は4万円程度するので、パターとしてはとても高価な部類に入ってきますが、この作り込みや仕上げの良さを実際に見てみると「そういった値段にもなってくるよなー」と納得させられました
新製品「COBRA KING 3D パター」は、新しい『ナイロン3Dプリント』技術を用いた高MOIデザインを採用
コブラゴルフがHP、とパートナーシップ契約を結んで開発されているのが今回の3Dプリントパターですと同じようなネオンイエローを差し色に使ったカラーリングとデザインが採用されています HP社の3Dプリントテクノロジーによって作成された複雑な格子構造にすることで、重量配分や構造を最適化しています。これによって最大級の慣性モーメントを実現しているのが特徴です 3Dプリントに加えて、も使用することで話題のを搭載しています。これはにすることで、どの部位にヒットしても安定した転がりを実現できる画期的なテクノロジーです
コブラ『3D PRINTED PUTTER』シリーズ、4月13日デビュー
というわけで、今回はコブラ KING 3Dプリント AGERAの性能や使用感についてレビューしていきたいと思います
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コブラ「VINTAGE」シリーズは、「3Dプリント」シリーズよりも多くの形状とネックオプションを備えており、自分のストロークに最適な「VINTAGE」のヘッドとネックの組み合わせを見つけられるはずだ。
KING 3D PRINTED AGERA Volition リミテッドエディション パター
今回のシリーズで大きく変わったことは、アルミから「PEBAXポリマー」のインサートになったこと。『DLT』はそのままだが、前作の「VINTAGE」パターや現行の「3Dプリント」シリーズのアルミフェースよりも圧倒的にソフトになっている。コブラ「VINTAGE」シリーズは、「3Dプリント」シリーズよりも多くの形状とネックオプションを備えており、自分のストロークに最適な「VINTAGE」のヘッドとネックの組み合わせを見つけられるはずだ。
中空ボディの「CUDA(クーダ)」は、2024年の「VINTAGE(ヴィンテージ)」シリーズでも継続されている。このマレットパターは、上部と下部で二面の表情がある。アドレスでは従来のマレットのように見える。スラントネックの「CUDA 30」にしても、その見た目は非常に伝統的と言える。一方、「CUDA(クーダ)」を下側から見ると話は変わる。センター後方の素材はほぼなし。調整可能な『アジャスタブルウエイト』を含め質量のほぼ全てが前方半分にある。これにより、「CUDA」は大型マレットに見えるが、その打感はこぶりなブレードのように感じられる。個人的にこの「CUDA」は、金属のケープを纏ったブレードだと考えているが、このケープはパターの背部を覆ってはいるもののウエイトは小さいことが特徴だ。
3Dプリンターで作られたヘッド構造がすごい。 今までにない安定感抜群のヘッドが完成。 パターヘッドの安定感向上、 さらに打感、打音も良い。
その名のとおりをゴルフクラブに転用しているというのが最大のトピックでございます。以前からではあるんですけど、特に最近のコブラはかつてないほどに革新的なプロダクトを生み出している印象がありますね新しいテクノロジーをいち早く取り入れたり、他を圧倒するワクワク感を提供してくれるというのもあって、個人的には今最も気になるメーカーのひとつでもあります 発表段階から興味津々だったんですが、3種類のヘッドの中からどれを選ぼうか迷いました。結果、最も大きなヘッドサイズである「」を購入しました。この他にブレード型とツノ型のモデルが用意されています既に実戦でも使用したり、練習グリーンで転がしてみましたというわけで、今回はコブラ KING 3Dプリント AGERAの性能や使用感についてレビューしていきたいと思います
コブラのパターおすすめ10選!人気メーカーの名器を厳選して紹介!
ブレード感覚で打てるマレット『STINGRAY(スティングレー)』
『VINTAGE PUTTER』シリーズで、中央に長いラインの入ったデザインが特徴のマレットが『STINGRAY』だ。コブラ契約プロのリッキー・ファウラーがテストしているモデルで、重心角0度のシングルベンドシャフト、20度のクランクネック、30度のスラントネックと3種類のネックを選ぶことができる。
高慣性モーメント『COBRA 3D PRINTED」パターシリーズ登場
コブラの3Dプリントされた「SUPERNOVA(スーパーノヴァ)」の牙形状はそのままだが、“牙”が変わった。新しい「SUPERNOVA」のデザインは、新しい「AGERA(アゲーラ)」のデザインを反映している。搭載している牙はワンピースだった前作とは違い、分割されているようだ。
中古 KING 3D PRINTED GRAND SPORT 35 (US)
「3Dプリント GRANDSPORT 35」は、後方から見ると他の多くのブレードパターと同じような見た目をしている。独特な見た目と確かな性能を持つブレードでなくなったことはある意味残念だけど、今回のモデルは前作よりも“ゾッとしない”ので、多くのゴルファーがコブラをパターブランドとして見るようになるとは思う。
KING 3D PRINTED AGERA パター USモデル [34.75インチ]
アライメントの取りやすさが魅力の『CUDA(クーダ)』
『VINTAGE PUTTER』シリーズのネオマレットパターが『CUDA』だ。台形のヘッドで、長さの違う3本のラインが入ったデザインが採用され、重心角0度のシングルベンドネックと30度のスラントネックが用意されている。