コブラゴルフ「キング ラッドスピードワンレングスアイアン」の5番
飛び系らしいロフト設定とヘッド性能に、ワンレングスならではの打ちやすさを加えた個性的な仕上がりとなっているラッドスピード ワンレングスアイアン。ワンレングスに興味がある人はもちろん、そうでないゴルファーも食わず嫌いせずに試打してみると、ロングアイアンへの苦手意識が解消されるかもしれない。
コブラ「KING SPEEDZONE ワンレングスアイアン」【レビュー企画】 -「スポナビゴルフ」の動画再生ページです。
3番手の試打を終えた両名。堀口は「他の飛び系アイアンと比べても、ワンレングスであることでボールの位置やスウィングを細かく変えなくて良いのは明確なメリットですね。どの番手でも同じイメージで打てるから、安心感があります。とくにロングアイアンが苦手な方にはオススメです」と評価。
【中村のキング ラッドスピードワンレングスアイアン5番の試打結果】
HS39.1m/s キャリー197.3ヤード トータル220.7ヤード 打ち出し角14.9度 ボール初速56.3m/s スピン量3258回転
[ぶっ飛びアイアン]コブラ スピードゾーン ワンレングスアイアンセット5-Gの
【堀口のキング ラッドスピードワンレングスアイアン5番の試打結果】
HS39.8m/s キャリー200.3ヤード トータル219.3ヤード 打ち出し角16.4度 ボール初速56.1m/s スピン量3496.7回転
【中村のキング ラッドスピードワンレングスアイアン9番の試打結果】
HS38.5m/s キャリー164.3ヤード トータル172ヤード 打ち出し角22.4度 ボール初速49.3m/s スピン量5234.7.3回転
コブラ スピードゾーン ワンレングスアイアン 9本SET 青っぽく
【堀口のキング ラッドスピードワンレングスアイアン9番の試打結果】
HS38.2m/s キャリー163ヤード トータル171.3ヤード 打ち出し角22.9度 ボール初速49.1m/s スピン量5402.7回転
【中村のキング ラッドスピードワンレングスアイアン7番の試打結果】
HS39.1m/s キャリー193.3ヤード トータル209.3ヤード 打ち出し角18.4度 ボール初速55.3m/s スピン量3804.3回転
コブラ スピードゾーン ワンレングスアイアン 9本SET しょっぱくっ
【堀口のキング ラッドスピードワンレングスアイアン7番の試打結果】
HS38.2m/s キャリー188.7ヤード トータル204.3ヤード 打ち出し角18度 ボール初速54.4m/s スピン量4121.7回転
まず「キング ラッドスピードワンレングスアイアン」全番手に共通しているのは、7番アイアンの長さである37.5インチにクラブ長が統一されている点(※アーコスセンサーありの場合)。
コブラ (スピードゾーン)ワンレングス5-P アイアンセット
契約選手の特色もあってか、コブラゴルフのアイアンにはクラブ長の階段が作られた通常モデルとは別にワンレングスモデルもラインナップされていて、それは最新モデルである「キング ラッドスピード」にも当てはまる。
コブラ (スピードゾーン)ワンレングス5-P アイアンセット - クラブ
コブラゴルフと言えば、PGAツアーで活躍するトッププロ、ブライソン・デシャンボーが契約を結ぶクラブメーカー。“ゴルフの科学者”の異名を持つデシャンボーは道具選びにも独特のこだわりを見せているが、なかでも特徴的なのが、アイアン全番手のクラブ長を7番の長さにそろえたワンレングスアイアンを使用している点だ。
コブラ スピードゾーン ワンレングス アイアン 4番 小売 19.5度
コブラから提供された、スピードゾーン6番アイアンとロフトの近いローグXを比較したデータによると、スピードゾーンのほうが5ヤード飛んでいたが、それは驚くことではない。ローグXに比べて微妙に低いスピン量であったが、最高到達点や下降角は変わらなかった。
コブラ キング SPEEDZONE ワンレングスアイアンの特徴とは?
コブラいわく、F9スピードバック アイアンでは、約33gのタングステンウエイトをトゥ&ヒールに配し、ボックス型の形状にすることで、従来のブレード全長とトップラインを維持しつつ、飛距離性能と寛容性で新境地を開いた。
コブラ スピードゾーン ワンレングス アイアン ショップ 4番 19.5度
そもそも飛距離性能に加えて、寛容性、正確性、打感をも兼ね備えたアイアンなど、ネッシーなみに非現実的だ。しかしコブラはスピードゾーンでそのネッシーを現実のものにできたと信じている。
コブラ スピードゾーン 小売業者 ワンレングス アイアン 4番 19.5度
動画を見てください。
動画内で中空構造と言っていますが、正確には4番から7番アイアンは、フェース下部のすぐ裏側にフォーム材がインサートされた構造になっています。
『KING SPEEDZONE アイアン』は、構えると強いグースがあり、おもちゃっぽい雰囲気があります。おもちゃっぽいというのは、極端な機能を搭載する機能優先が、違和感として目立ってしまう状態のことです。
ところが、ボールをセットして構えると、その違和感が消えるのです。狙った通りに飛びそうだと思えるようになります。面白い現象でした。
トップエッジのカーボン部分は、思ったよりも目立ちません。気になって、マイナスになるかもしれない、という心配は不要でした。
打ってみると、弾道の高さはピカイチです。相当に高く上がるアイアンです。そして、左には行きにくいアイアンです。引っかけが怖いゴルファーにはオススメです。
『KING SPEEDZONE アイアン』の飛距離性能は、かなり飛ぶ印象です。特にミドルアイアンは、オーソドックスなロフトのアイアンと比較して、2番手飛びます。
ロング、ミドルアイアンは好印象でした。狙い通りにビンビン行きます。
飛ぶアイアンにありがちな、グリーンを横断してしまって、止まりがわからないということはなくて、4番アイアンでも1ピンぐらいで止まります。スピンで止まっているのではなく、7番アイアンぐらいの高さが出るので、高さで止まっているという感じでした。
ショートアイアンに関しては、強いグースが気になる人は打ちづらいかもしれません。個人的にも、もう少しグースが弱いほうが使いやすいと感じました。
ただ、グースの感じ方は、かなり個人差が大きいので、このグース感を待っていた、というゴルファーもいると思われます。
『KING SPEEDZONE アイアン』は、払ってアイアンを打てるゴルファーにオススメです。
ソールの跳ねと抜けのバランスが最高に生きるのが、入射角が浅いスイングになるからです。
また、ドライバーは上手いのだけど、アイアンが苦手だというゴルファーにもオススメします。
『KING SPEEDZONE アイアン』は、構造や機能的に、ユーティリティ的な要素が強く出ています。ウッドが得意なゴルファーに打ってもらいたいです。
『KING SPEEDZONE アイアン』は、やや実験的な要素が強いクラブだと思います。
でも、それが良いのです。ターゲットになるゴルファーが、意外に多いはずだからです。
見ただけで違和感があって、打ちたくないというゴルファーに無理に打ってほしいのではなく、今までのアイアンに満足できなかったゴルファーに打ってほしいクラブです。
コブラ スピードゾーン ワンレングス アイアン 4番 19.5度
性能に関して言えば、昨年のF9スピードバックアイアンは、ワンレングスモデルも番手ごとに長さの違う従来のモデルも、MyGolfSpyの2019年度『Most Wanted』にてトップクラスの結果を出している。
コブラ『KING FORGED TEC ワンレングス』アイアン トラックマン試打.
限りなく低重心でありながら、トップラインにカーボンファイバーを採用したコブラのニューアイアン、スピードゾーン。独自路線を走る、コブラアイアンの魅力とは!?
長さを揃えることで、ライ角やロフトでボールを打ち分けるという考え方で作られたクラブになります。 ワンレングスアイアンのメリット
今回の貧打爆裂レポートは、2020年3月13日発売のコブラ『KING SPEEDZONE(キング スピードゾーン)アイアン』です。
いつものようにコースに持ち込んで、ラウンドしました。コブラの最先端のテクノロジーを結集したアイアンの秘密に迫ります! 動画も含めての試打レポートです。
【楽天市場】コブラ king speedzone one length アイアンセットの通販
アイアンというクラブの目的は、異なる距離から正確にターゲットを狙うこと。そのために複数本(番手)あり、同じスイングで距離を打ち分けられるようになっています。「複数のクラブの振り心地をいかに近づけるか」を、一般的なアイアンとは異なる方法でアプローチしたのがこのワンレングスアイアンです。その方法論に基づき、そこに最新のテクノロジーを使うことで、曲がりにくく、飛距離性能も高めたモデルがKING RADSPEED ワンレングスアイアンだと思います。
新・貧打爆裂レポート『KING SPEEDZONE アイアン』
反対に、飛距離の出る番手ほど長い今のアイアンに対して、特に苦手意識を持っていない方はおそらくとまどうことでしょう。長さの違うアイアンに慣れてしまっているため、7番アイアンの長さのPW(ピッチングウェッジ)に違和感を覚えると思います。とはいえこれは慣れの問題が大きいでしょう。最初からワンレングスアイアンでゴルフを始めていたら、一般的なアイアンに違和感を覚えるでしょうから。実際、しばらく打っていると長めのPWにもそれほど違和感はなくなりました。
コブラが2021年に新しく発表した「RADSPEEDシリーズ」。今回 ..
ワンレングスアイアンの最大の特徴は、どの番手もかなり近いフィーリングで振れることです。ロングアイアンが苦手、ショートアイアンが飛ばないといった、アイアンの中で得意不得意がある方にはとても有効なモデルだと思います。
「KING RADSPEED ワンレングス ユーティリティ & アイアン」をまとめて解説.
かように、現在のゴルフクラブの常識を覆すクラブとして注目を浴びているのが、このワンレングスアイアンなのですが、その最新モデルが今回お借りしたコブラ「KING RADSPEED ワンレングスアイアン」。ワンレングスアイアンの使い心地はもちろん、一般的なモデルとの相違点など細かくレポートしたいと思います!