□2001/03/23 2枚目のアルバム「ザ・コブラツイスターズII」VICL-60693¥3045(税込み)


総合65点 ( ストーリー:60点|キャスト:70点|演出:65点|ビジュアル:70点|音楽:70点 )

「ロッキー」で華々しく登場し「ランボー」も当たってスタローンの絶頂期であった80年代。ここで登場するのはサングラスに機関銃にナイトロ装備の車で気障で野性的な二枚目で決めた、刑事というにはやたらと力に訴えるだけのベタベタなヒーロー。ロッキーのように朴訥で不器用でもなく、ランボーのように心の傷を癒せないまま社会になじめず苦悩するわけでもない、犠牲を厭わぬ強引な突入や邪魔な車を押しのけて駐車するように、さんざん問題を起こしながらも自分が絶対的正義だと言わんばかりのコブラ。いかにもやられ役の社会秩序を無視するいかれた悪の組織がいて、そいつらに狙われる女がいて、それに力で対抗する無法者なスタローンがいて、時々ロックが流れる中で派手な活劇が展開される。今から見るとそのような設定に古さを感じるが、この時代らしい、そしてこの時代のスタローンらしい作品。


完全二枚目ではなく、二枚目半って感じが更に… >>続きを読む · IchiroSakanoの感想・評価

6月24日、1978年から週刊少年ジャンプで連載された人気マンガ『コブラ』の30周年記念企画として「COBRA THE ANIMATION」プロジェクト発表が東京・ラフォーレミュージアム原宿で行われた。
プロジェクトの第1弾は「ザ・サイコガン」、2008年8月29日から2009年2月まで

1982年に制作された「スペースコブラ」は、左腕にビーム銃・サイコガンを仕込んだ宇宙海賊・コブラを主人公に描かれる監督によるアニメ作品。第1巻には第1話から第11話まで約4時間半分が収められた。付属のブックレットでは、コブラをはじめ、“2枚目時代”のコブラ、 コブラの相棒アーマロイド・レディ、コブラ最大のライバルであるクリスタル・ボーイら登場キャラクターを紹介。さらに絵コンテや未公開ラフ画稿といった貴重な資料のほか、アニメ・特撮研究家である氷川竜介が語る「スペースコブラ」といったコンテンツも用意された。

三枚目でありながら巨大悪と対決する「不敵な笑みを浮かべたたずむ主人公コブラ ..

「オレを探していたんだろう? もっとうれしそうな顔をしろよ」を嘯く主人公のメインビジュアル。お~、本物だ。決して美男ではなく二枚目半。ヘラヘラとして軽口をたたく。そうか、これはハードボイルド系なんですね(今さら気づくか)。SF&エロ要素に気を取られてた。

寺沢武一氏の『(COBRA)』は、1978年~1984年に掲載されていたSFアクション漫画だ。左腕にサイコガンを持つ宇宙海賊・コブラがさまざまな事件に巻き込まれ、時には愛する女性のために命さえ賭けて戦う物語である。

Cobra コブラ)(コミック、アニメグッズ)の中古品・新品・未使用品一覧

そんな同作の主人公・コブラといえば、がっしりとした筋肉質の身体ではあるものの、若干タレ気味な目とダンゴ鼻を持つ三枚目っぽい顔の男性だ。女性にはそれなりにモテはしているようだが、実はコブラのこの容姿が整形によるものだと第1話で語られている。整形前のコブラは髪の長いクールな美形で、本人の言葉を借りれば「ハードボイルドのすごい二枚目」だったのだ。

どうしてわざわざ整った顔を変えたのかといえば、その理由は3年前にさかのぼる。自分を殺そうとやっきになっていた海賊ギルドに対し、当時のコブラは殺し合いの毎日に嫌気がさしていた。そこで、海賊ギルドのブラック・リストから逃れるために顔を変え、さらに生臭い過去の記憶を一切消したうえで、サラリーマンのジョンソンとして平凡な人生を過ごしていたのである。

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