オーグメンチン配合錠125SS | くすりのしおり : 患者向け情報
ほかのペニシリン系と同様(過敏反応・腎障害・肝障害・血球減少・消化器症状など)。
とくにエプスタイン-バーウイルス(Epstein-Barr virus: EBV)感染のときに投与すると重度の皮膚症状を起こします。「咽頭炎」と診断した患者にアモキシシリンを処方する場合には注意しましょう(その咽頭痛は伝染性単核球症による症状かもしれません)。
[PDF] 複合抗生物質製剤 クラブラン酸カリウム・アモキシシリン水和物錠
はい、データベースの無作為化ページからハイパーリンクで利用できる抗菌薬投与ガイドがあります。ICU内での学習ツールとしてもご利用いただけます。抗菌薬領域は経験的抗菌薬の選択のみを評価しているため、臨床医は抗菌薬の投与量と頻度を決定することができます。
欧米では経口吸収率のよいpenicilin Vが使用できるが、本邦では使用できません。
ペニシリンGの内服薬(バイシリン)をどうしても使用したい場合(例:GAS咽頭炎疑いだが伝染性単核球症がどうしても除外できずアモキシシリンを使いづらい場合)は、胃酸の影響を受けにくい空腹時の投与を検討しましょう。
オーグメンチン配合錠125SS(アモキシシリン水和物・クラブラン酸カリウム錠) ..
【アモキシシリン/クラブラン酸】250mg/125mg +【アモキシシリン】250mg 8時間ごと内服
※「オグサワ」療法について
欧米と比べて、国内で発売されている成人用の製剤は、アモキシシリンの含有量が少ないのが特徴です。増量の必要がありますが、合剤で増量してしまうとクラブラン酸の投与量が増えて下痢などの副作用が増えるため、アモキシシリンと組み合わせて処方することが多くあります。
「地域特有のプロトコール(RSA):日本」第3版の記載が基本的には正しいです。モキシフロキサシンもアモキシシリン・クラブラン酸も、海外と異なり日本では注射薬はありません。「モキシフロキサシンとアモキシシリン・クラブラン酸の注射薬は日本で使用できず、また提供もされない」と9.2.2に明記するとともに、実施計画書やICFもそれぞれ修正いたします。
オーグメンチン配合錠250RS 375mg, アモキシシリン水和物/クラブラン酸カリウム.
国家医薬品監督管理局は、国民の医薬品安全使用をより保障するために、アモキシシリン(ナトリウム)クラブラン酸カリウム製剤(注射剤、錠剤、懸濁剤、粒剤とカプセルを含む)の添付文書における「副作用」、「禁忌症」、「注意事項」などの項目を修正することになり、2019年3月7日に「アモキシシリン(ナトリウム)クラブラン酸カリウム製剤添付文書の修正に関する公告」を発表した。